胸郭が広がりすぎると、なぜ良くないのか?
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胸郭が広がりすぎると、なぜ良くないのか?
胸郭が広がりすぎることで体に起こる問題をわかりやすく解説します。
胸郭が広がりすぎることで起こる4つの問題
⑴呼吸が浅くなる
胸郭が広がったままだと、横隔膜(呼吸を助ける筋肉)が十分に動けなくなり、肺をしっかり膨らませることができません。
その結果、酸素を十分に取り込めず、疲れやすくなり、ストレスも溜まりやすくなります。
⑵お腹が突き出る
胸郭が広がりすぎていると、肋骨や背骨の位置が崩れて骨盤が前に傾きやすくなります。
これにより、お腹が前に突き出て見える「反り腰」の状態になり、姿勢の悪化や腰痛、骨盤周りの不調を引き起こします。
⑶体の巡りが悪くなる
胸郭の過剰な広がりは、筋肉のバランスを崩し、血液やリンパの流れを滞らせます。
その結果、冷えやむくみ、肩こりや首こりといった不調につながります。
⑷全身のバランスが崩れる
胸郭が広がることで猫背や巻き肩を招き、首や肩への負担が増えます。
この負担がさらに呼吸を浅くするという悪循環に陥りやすくなります。
どうすればいい?胸郭を広げすぎないための方法
正しい呼吸法と姿勢を意識することが重要です。
特に 腹式呼吸 を取り入れることで、胸郭を安定させながら横隔膜を効果的に使うことができます。

簡単な腹式呼吸の練習方法
仰向けになり、膝を軽く曲げて骨盤を安定させます。
片手を胸、もう片方をお腹に置き、呼吸の動きを感じます。
鼻からゆっくり息を吸い、お腹がふくらむことを意識します(胸郭が動かないよう注意)。
口を細く開け、ゆっくり息を吐きます。このときお腹を軽く引き締める感覚で、全ての空気を吐き出します。
ポイント
胸郭を意識して安定させ、肩や胸に力を入れずリラックスする。
朝や夜に5分程度、無理なく続けることで効果を実感しやすくなります。
まとめ
胸郭が広がりすぎると、呼吸が浅くなり、姿勢や体の巡りが悪くなるなど、体にさまざまな影響を与えます。正しい腹式呼吸を取り入れ、胸郭を安定させることで、呼吸の質が改善し、リラックス効果や全身の巡りが良くなります。「仰向けに寝てもお腹が突き出る」や「呼吸が浅く感じる」ならば腹式呼吸を日常に取り入れ練習してみてください。
継続することで、心と体の調和を感じられるようになります♬
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