春菊の香りと健康効果を楽しむ 栄養と香りの秘密
セラピストLIFEを楽しくする
tae Therapist School
心・からだ・肌をアロマテラピーで整える
ホリスティックAromaサロン
tae Aromatherapy & Treatment

春菊の香りと健康効果を楽しむ
栄養と香りの秘密
冬が深まると恋しくなる鍋料理。その名脇役「春菊」。独特の香りと爽やかな苦みが、鍋料理に深みを与え、またサラダにすれば新鮮な香りがダイレクトに楽しめる、、春菊は多才な食材です。
セラピストとして、日々植物の力や香りに触れていると、食卓に上がる春菊にもつい注目してしまいます。その香りが持つリラックス効果や、体に嬉しい効能を知れば、きっともっと好きになるはず。春菊の魅力と、それに似た香りを持つ精油をご紹介します。
春菊の効果効能 栄養と香りの秘密
春菊には、身体に嬉しい栄養素がたっぷり含まれています。
ビタミンA:抗酸化作用があり、肌や目の健康をサポート。
カリウム:余分な塩分を排出し、むくみの軽減に。
鉄分:貧血予防に役立つ必須ミネラル。
食物繊維:腸内環境を整え、デトックス効果を促進。
春菊の特徴である香り成分―ペリルアルデヒドとフェランドレン―
ペリルアルデヒド:リラックス効果が期待され、精神を安定させる。
フェランドレン:爽やかな清涼感があり、集中力やリフレッシュをサポート。
これらの香り成分が春菊を単なる「野菜」以上の存在にしています。

春菊の香りに似た精油
春菊の香り成分に近い精油を選んでみました。
シソ精油
主な成分には、ペリルアルデヒド、リモネン、ペリラアルコール、リナロールなどがあります。
春菊に似たスパイシーさと爽やかさをもつ香りは、リラックスしながらも心を落ち着かせたいときに最適です。
2. ユーカリ精油
ユーカリ・ラディアータ(禁忌や注意事項のない、乳幼児にも使える精油)、ユーカリ・ディベス(乳幼児や妊娠中、授乳中には使用できない)には、フェランドレンが含まれ、清涼感あふれる香りが特徴です。
春菊の爽やかさを思わせる心地よいアロマです。
3. ブラックペッパー精油
スパイシーな香りは、春菊の微かな苦みに似ています。
冷えた体を温めたり、元気を取り戻したいときにおすすめ。
皮膚刺激があるので注意が必要です。
4. ジンジャー精油
春菊のほのかな温かみとスパイス感に近い精油。
体を芯から温め、冬にぴったりです。
刺激が強いため、乳幼児には使用しないでください。妊娠初期もマッサージの使用は不可です。
5. レモングラス精油
柑橘系の明るい香り、シトラスに土が混ざったような香りは、春菊のさっぱりとした後味を思わせます。
心をクリアにしたいとき、感情の流れをスムースにしてくれます。
刺激が強い精油なので、妊娠初期やイネ科アレルギーのある方は使用できません。
春菊と精油で心も体もリラックス
鍋料理をいただきながら春菊の香りを楽しんだ夕食後、ディフューザーでシソ精油やユーカリ精油を使ってみてください。香りの相乗効果で心がほぐれ、穏やかな夜を過ごます。スパイシーな香りのブラックペッパー精油やショウガ精油を取り入れることで、冬の寒さで冷えた体を温めることができます。
春菊を美味しく体に取り入れた後は、春菊の香りに似た精油を活用して、心と体の調和を整える―そんな香りに癒される日々を取り入れてみませんか?春菊の香りと健康効果を楽しむ冬。寒い時期に嬉しい野菜「春菊」を味わいながら、香りの力を楽しむ素敵な冬をお過ごしください。
春菊の栄養等については、以前のブログでご紹介しています。ぜひ参考にされてくださいね。
https://www.taearoma.com/single-post/ediblechrysanthemum
精油の香りとオイルの効果効能
+
肌に触れるタッチング
女性特有の痛みや辛さを緩和したり
ストレスや疲労を軽減させ深くリラックスできるようになることで
深い呼吸
血の巡りを促す
副交感神経の働きが優位に
姿勢が整い
しっとり弾力のある肌へ導く
健康と美容にアプローチするアロマテラピー・トリートメント専門店
Comments