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女性ホルモン どこで作られる?そして閉経後の女性ホルモンは、、

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閉経後の女性ホルモン問題

女性ホルモン どこで作られる?そして閉経後の女性ホルモンは、、


先週のお客様から質問がありました。

50代になったばかりのお客様は、「生理はあるけど、そろそろ、だよね。」と神妙な面持ちで、セラピストを見つめてくださいました。汗 そう、そろそろ閉経される頃です。アロマテラピー・トリートメント歴がとっても長〜いお客様で、ご自宅でも精油をセルフケアで使ってくださっています。そのお陰で、お友達と比べても断然お元気で若々しいのは言うまでもありません。これからも、とにかく元気で、健康的な美しさを保ちたい!と張り切っていらっしゃいます。



女性ホルモンの種類と役割

女性にとって重要なホルモンには、エストロゲンプロゲステロンがあります。

この2つのホルモンは、主な役割とは。

  • エストロゲン

    • 妊娠の準備(子宮内膜を厚くして妊娠準備を整える)

    • 女性らしいカラダづくり(乳房の発育を促す)

    • 肌の艶やハリを保つ(皮膚の弾力や潤いの維持)

    • 月経周期の調整

    • 骨密度の維持

    • 心血管の健康維持

  • プロゲステロン

    • 妊娠の準備と維持(着床に備え子宮を調整する)

    • 月経周期の後半(黄体期)の調整

    • 子宮内膜の維持

    • 乳腺を発達させる

    • 体内の水分量を保つ

    • 食欲を増進させる

    • 基礎体温をコントロールする



女性ホルモンが主に作られる場所

  • 卵巣:エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の主要な生産場所。

  • 副腎:少量のエストロゲンを補う役割を果たします。

  • 胎盤(妊娠中):一時的に大量のプロゲステロンとエストロゲンを生産します。



閉経後の女性ホルモン

閉経後、卵巣の機能が低下し、エストロゲンとプロゲステロンの分泌量が大幅に減少します。

しかし、少量ですが、ホルモンは引き続き作られます。

  • 副腎:アンドロステンジオンという物質を分泌し、これが脂肪組織でエストロゲン(エストロン)に変換されます。

  • 脂肪組織:エストロゲンの一部がここで生産されるため、閉経後の女性にとって重要な役割を果たします。


エビデンス:研究によれば、閉経後女性のエストロゲン濃度は卵巣からの供給に比べ非常に低下するものの、副腎と脂肪組織が少量を補うことが確認されています(人間総合科学大学 人間科学部 心身健康科学科 鍵谷方子 ライフサイクルと心身の健康~女性ホルモンに着目して~)






精油と女性ホルモン様作用

精油の中には、女性ホルモンと似た作用を持つ成分が含まれています。これらは植物性エストロゲン(フィトエストロゲン)と呼ばれ、ホルモンバランスのサポートに役立ってくれます。


主な精油、その成分

◉クラリセージ

  1. 成分のスクラレオールはエストロゲン様作用があります。

  2. 効果として、月経痛の軽減、更年期症状の緩和、リラックス効果。

  3. クラリセージ精油がストレスやホルモンバランスに有益であることを示す研究があります(Effect of clary sage oil on menopause hot flashes )。

◉ゼラニウム

  1. ホルモンバランスのサポートや皮膚の弾力回復に効果的。

◉フェンネル

  1. 成分のアネトールは女性ホルモン様作用があり、月経不順や更年期症状に有効です。



女性ホルモンを意識して、精油を使い始めて欲しい年齢!

30代から精油を使ってみてください! 上記のような精油の使用を意識することは健康と美容に効果的です。

  • この時期はホルモン分泌が徐々に低下し始めるため、精油によるサポートが更年期前後の症状を緩和し、美容と健康を保つ助けとなります。

注意点

  • 濃度を守り適切に使用すること。

  • 持病がある場合や妊娠中の場合、専門家に相談すること。



精油と健康効果のエビデンス

  1. 月経痛の軽減

    クラリセージ精油の吸入が月経痛を緩和することが臨床試験で示されています。

  2. 更年期症状の緩和

    フェンネルの植物性エストロゲンがホットフラッシュや骨密度維持に有益との報告があります。



今日のまとめ

  • 女性ホルモン の主要な生産場所は卵巣で、閉経後は副腎や脂肪組織が少量を供給してくれます。

  • 植物性エストロゲンを含む精油は、30代から意識して使用することでホルモンバランスをサポートし、美容と健康に効果的です。

  • 使用にあたっては正しい知識と適切な量を守ることが重要です。




お申し込み、お問い合わせボタン


精油の香りとオイルの効果効能

肌に触れるタッチング

 


  • 女性特有の痛みや辛さを緩和したり

  • ストレスや疲労を軽減させ深くリラックスできるようになることで

  • 深い呼吸

  • 血の巡りを促す

  • 副交感神経の働きが優位に

  • 姿勢が整い

  • しっとり弾力のある肌へ導く

  • 健康と美容にアプローチするアロマテラピー・トリートメント専門店


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