体温+1℃で免疫力6倍⁉
- tae Shirakata
- 6月2日
- 読了時間: 3分
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体温+1℃で免疫力6倍⁉
6月の不調と米不足に負けないセルフケア術
「最近やる気が出ない」「朝から疲れてる感じがする」そんなお声が増えてくる6月です。
気圧の変化、湿気、気温差による低体温は、免疫力の低下にもつながります。
さらに今年は、米不足による食生活の不安も重なり、心身が不安定になりがちです。
こんな今こそ、自分自身を整えるセルフケアが大切です。
体温が1℃上がると免疫力は6倍に?
医学博士・藤田紘一郎氏によると、体温が1℃下がると免疫力は30%以上低下、逆に1℃上がると免疫力は5~6倍にまで高まるといいます。
たった1℃の体温の差で、こんなに変わるなんて驚きですよね。
免疫力が上がると、いいことづくし!
風邪や感染症にかかりにくくなる
代謝が上がる
肌の調子が整う
自律神経が安定する
セロトニン(幸せホルモン)の分泌が活性化される
腸内環境がカギ!短鎖脂肪酸って知っていますか?
最近注目されているのが、腸内細菌がつくり出す短鎖脂肪酸(SCFAs)。
これは、水溶性食物繊維や発酵食品を摂ることで増やすことができます。
とくにおすすめの食材は…
お酢(酢の物やピクルスで)
キャベツ(生でも加熱でもOK)
どちらもスーパーで手に入りやすく、日々の食事に手軽に取り入れられます。
短鎖脂肪酸が増えると、どうなるの?
腸のバリア機能アップ
炎症の抑制
血糖コントロール(糖尿病予防)
脂肪の蓄積抑制
幸せホルモン・セロトニンの増加
腸内の発酵・水素の発生 → 活性酸素の除去にも
参考:https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/27259147/
こんなときだからこそ「温活」と「腸活」
最近のニュースでは、米の価格や供給に関する不安も報じられています。その影響で、パンや加工食品に偏る方も増えるかもしれません。
そんな今だからこそ、腸を労わる食事と体を温める習慣(温活)を意識していきましょう。
体温+1℃で免疫力6倍⁉ 体温を上げることは、冷えを予防するだけでなく、免疫や自律神経のバランスを整えるうえでも非常に重要です。
ご自宅でできる!アロマ×温活セルフケア
私のサロンでは、次のようなアロマ温活ケアをおすすめしています:
アロマオイルでのお腹や脚のセルフマッサージ
精油入りのお湯でのフットバスや手浴
就寝前のホットタオル+深呼吸
血行を促す精油としては
ジンジャー
ブラックペッパー
サイプレス
スイートマジョラム
などが代表的ですね!
今日からできる簡単なケアのまとめ
酢やキャベツで腸内細菌を育てる
アロマ(精油)や温熱で体温+1℃を目指す
セロトニンを味方につけて、気持ちも明るく!
セラピストとしてのご提案
taeAromaでは、体温と免疫の関係や、自宅でできるアロマケアについて、より詳しくお伝えしています。体温+1℃で免疫力6倍⁉にするために、オンラインでのカウンセリングや、セルフケアワークショップも実施しています。
ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
参考文献
藤田紘一郎(2015).『腸を温めれば病気にならない』三笠書房
精油の香りとオイルの効果効
+
肌に触れるタッチング
女性特有の痛みや辛さを緩和したり
ストレスや疲労を軽減させ深くリラックスできるようになることで
深い呼吸をえられ
血の巡りが良くなり
副交感神経の働きを優位にさせ
姿勢が整い
しっとり弾力のある肌へ導く
健康と美容にアプローチするアロマテラピー・トリートメント専門店
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