七夕に精油の香り 内観の時間
- tae Shirakata
- 7月6日
- 読了時間: 3分
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七夕に精油の香り 内観の時間
──季節の節目に、自分と静かに向き合う──
7月7日、明日は七夕です。
織姫と彦星が年に一度、天の川を渡って出会うという美しい物語は、今やロマンチックな行事として親しまれています。 でも本来の七夕は、『季節の変わり目に心身を整えるための「内観」の節目』としての意味を持っています。
七夕の起源
中国の「乞巧奠(きこうでん)」という行事。
織姫にあやかって、裁縫や芸事の上達を願うものでした。
七夕の起源
日本では、神に捧げる布を織る「棚機つ女(たなばたつめ)」の信仰や、 お盆前の「禊(みそぎ)」の風習が重なり、『技芸の祈願と心身の浄化を目的とした行事』として発展してきました。
季節の変わり目と、内観のすすめ
七夕の頃は、梅雨明け前後の不安定な時期です。
気温や湿度の変化が激しく、自律神経が乱れやすい季節でもあります。
- 疲れが抜けない
- 気分が落ち込みやすい
- 食欲や睡眠のリズムが乱れる
こうした不調は、交感神経と副交感神経のバランスの乱れによるもの。
昔の人々は、こうした変化を「穢れ」と捉え、『水辺での禊や星に願いを託すことで、内側を整えようとしていた』のかもしれませんね。
現代の私たちにとって
七夕は「願いごとをする日」であると同時に、 『自分の状態を見つめ直す内観』の機会として活かせる日なのです。
短冊に願いを書く前に、香りで心を整える
短冊に願いを書くとき、
「今の自分は何を望んでいるのか」
「どんな状態でありたいのか」
そんな問いを立てること、これはまさに内観=自分の内側を静かに観察する行為ですね。
このときに、精油の香りを使って呼吸や空間を整える事で、
思考のざわつきが落ち着き、『自分の本心にアクセスしやすくなります』。
七夕におすすめの精油と使い方
▪︎ フランキンセンス
呼吸を深め、内観をサポートする精油。
副交感神経を優位にし、瞑想や就寝前の芳香浴に最適です。
▪︎ ユズ
胸の緊張をゆるめ、感情の滞りを流してくれる和精油。
日本の七夕文化とも相性がよく、心身にやさしく寄り添います。
▪︎ ネロリ
感情の深層に働きかける精油。
「こうあるべき」という思考をほどき、『今の自分を受け入れる力を育ててくれる』。
これらの精油を使い
・短冊を書く前に芳香浴をする
・夜のバスタイムに1~3滴を湯船に滴下する
・足元に塗布&マッサージでグラウンディングに役立てる
といった方法で、『精油の香りを通して、内観の時間をつくる』ことができます。
今日のまとめ:願いとは、内なる声に耳を澄ますこと
七夕は、星に願いを託す日。 でもその願いは、誰かに叶えてもらうものではなく、自分の内側から生まれるもの。
精油の香りの力を借り、ほんの10分、静かで平らな時間を持つこと。
それは、忙しい日々のなかで「私は今どう在りたいのか」を確かめる 内観の儀式になる。七夕に精油の香り 内観の時間。
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年齢による体調の変化や、漠然とした不調(不定愁訴)を感じている
忙しさの中でも「美しさ」や「心地よさ」をあきらめたくない
自分ひとりで何とかしようと頑張りすぎてしまう
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