アウトプットが教えてくれたこと ~バレエとブログと私~
- tae Shirakata
- 4月25日
- 読了時間: 3分
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~バレエとブログと私~
アウトプットとの出会い
「アウトプットが大事」と言われ始めたのは、いつ頃からだったでしょうか。
学びはインプットだけでなく、外に出すことで初めて自分の中に定着する!そんな考え方に触れ、私もブログを書くようになりました。
最初は、どんな風に書けばいいのか手探りで、苦戦することもしばしばでした。それでも少しずつ、自分のための備忘録として、そして誰かの役に立てたらという思いで、続けてこられました。最近は、動画をつくることも楽しみのひとつとなり、伝えることの面白さと難しさを、日々感じています。
バレエという新たな表現
そんな中、私にはもうひとつの「アウトプット」があります。それが、大人バレエです。
今年の8月には、発表会に参加する予定です。2月から発表会練習が始まりましたが、3月はあまり出席できず、振り付けも複雑になり、皆さんに遅れをとっているのでは…と内心焦っていました。
「発表会に出るのは無理じゃない?」と気持ちが小さくなる瞬間もあります。それでも先生は、いつもにこやかに、「普段の練習通りだから、大丈夫ですよ」と声をかけてくださいます。その笑顔に、救われます。
アウトプットの本当の意味
実は、2年前の発表会にも出演しました。バレエ超初心者だった私が、「出てみたい」という気持ちだけで飛び込んだ舞台でした。
そのときは、お客様や友人が駆けつけてくれ、たくさんのお花をいただき、胸がいっぱいになりました。今回も、出るかどうか迷った末の参加なのです。
でも、よく考えればこれもアウトプットなんですよね。普段のお稽古で「少しはマシになったかも」と思っていた自分に、今回の練習は容赦なく真剣さを突きつけてきます。思えば、普段の稽古では自分に随分甘かったのだと気づかされました。
書くこと、踊ること、伝えること
今では、バレエのお稽古日誌も書き始めました。
振り付け、注意された箇所、そしてそのときの感情や身体の感覚。まだ慣れませんが、書くことで、自分をもう一度見つめ直す時間になっています。
クラシックバレエの世界では、一つひとつの動きに「パ(Pas)」という名がついています。
それは、まるで音楽の一音一音に名前があるように、踊りの中の「一歩」にも意味と形があるということ。
「パ」とは、フランス語で「歩み」や「ステップ」を意味し、それぞれの“パ”は、物語の中のことばのように、身体を使って語られる詩の一節です。
「パ・ド・ブレ(pas de bourrée)」「パ・ド・シャ(pas de chat)」-- 聞きなれた名前ではあっても、いざ自分の体で表現しようとすると、それがただの「動き」ではなく、リズムや重心、意図の込められた“言語”であることに気づかされます。
先生のひと言で「ああ、なるほど」と思っても、それはまだ理解の扉の前に立っただけ。本当にそのパを踊るには、心と体の両方で、その言葉を話せるようになる必要があるのだと実感しています。
だからこそ、書いています。耳で聞き、体で試し、心で感じたものを言葉に写し取っていくように。とても小さな習慣。それがやがて、自分の中の“踊る言葉”を育てていくのではないかと感じ期待しています。
バレエとブログと私
自分の感じていることや考えを、誰かと少しだけ分かち合う。そんな日々の積み重ねが、今の私をつくっています。
今日もひとつ、気づきがありました。言葉にしたことで、見えてきたものがある気がします。
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