お通じ、どうですか?
- tae Shirakata
- 6月6日
- 読了時間: 3分
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お通じ、どうですか?
腸から始まるホリスティックなケアの入り口
施術前に、私が毎回お客様にお尋ねしていることがあります。
それはーー「お通じはどうですか?」という質問です。
初めての方にも、長年通ってくださっているお馴染みさんにも、必ずお聞きしています。
というのも、お通じがその方の生活習慣や心身のバランスをそのまま表す、大切な指標だと考えているからです。
腸の調子は、生活の鏡
便秘傾向なのか、逆にお腹がゆるみやすいのか。
このどちらかの傾向は、食事・睡眠・運動・ストレス・心の緊張など、日々の暮らし方を如実に反映しています。
お通じの状態をお伺いすること
それは、「今この方の体が何を訴えているか?」を知る大切なヒントになります。
実際、お腹の不調は、ご本人が気づいていなくても
・顔のくすみやむくみ
・脚の冷えや張り
・足裏の硬さやバランスの崩れなど
身体のあらゆるところにサインとして現れています。
施術を通して、そうした「隠れた腸からのサイン」に気づくことも、セラピストの大切な役割だと思っています。
私自身も、便秘体質!
実を言うと、私も長年、便秘傾向でした。
ですが、「体質だから仕方がない」と諦めないで
・朝起きて白湯を飲む
・軽いエクササイズを続ける
・自分に合う精油でお腹をゆっくりマッサージする
・香りの瞑想で副交感神経を意識的に使う
といった習慣を少しずつ積み重ねることで、今ではスッキリとした日々を過ごせています。
リラックスの力が、腸を動かすこともある
あるお客様のケースをご紹介します。
長年便秘に悩んでおられ、食事にも気をつけ、日々ウォーキングもされていましたが、なかなか改善されなかった方。
施術の中で心身をゆるめることにフォーカスし、香りとタッチで深くリラックスしていただく時間を重ねていったところ、「お腹の中が温かくなる感じがする」とおっしゃってくださいました。
それを境に、少しずつ便通が改善し、今ではご自身でも「力を抜く」ことの大切さに気づいてくださっています。
腸は、副交感神経が優位になることで動き出します。
つまり、本当にリラックスする時間を持つことも大切な腸ケアなのです。
腸と心、そして体も、つながっている
腸の調子が整えば、気持ちも軽やかになります。
実際、腸内環境と脳・自律神経の関係については、近年の研究でも次々に明らかにされています。
https://www.jneurosci.org/content/34/46/15490
この研究では、腸内環境が自律神経系、感情、ストレス応答、うつ症状にも影響を及ぼすことが示されています。
お通じのこと、安心して話せる場所
便秘やお腹の不調のことは、少し恥ずかしくて話しづらい……そんなふうに思われる方も多いですが、taearomaでは、安心して「体の声」を話していただけるような時間を心がけています。お通じ、どうですか?
香りと手の温かさで、腸も心も緩んでいく――そんな体験を、これからも皆さまと一緒に重ねていけたら嬉しく思います。
年齢による体調の変化や、漠然とした不調(不定愁訴)を感じている
忙しさの中でも「美しさ」や「心地よさ」をあきらめたくない
自分ひとりで何とかしようと頑張りすぎてしまう
深くリラックスし、呼吸や自律神経を整えたい
血流を促し、肌や姿勢まで整えていきたい
時間を無駄にせず、効果的に整えたいと考えている
信頼できるプロに、自分のケアをゆだねたい
taearomaは、そんなあなたのための
医学的・ホリスティックな視点に基づいたメニュー構成のアロマテラピー・トリートメント専門店です。
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