あのニオイ! 撃退するセルフケア〜腋の下(腋窩)を自分で刺激する方法
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あのニオイ! 撃退するセルフケア
腋の下(腋窩)は、リンパ節や神経、血管が集まっている重要な場所で、ここを適切に刺激することで、肩こりや頭痛をはじめ、さまざまな健康効果が期待できます。セルフケアを定期的に行い続けることで、美容にも健康面にも素敵な効果が現れます♬
自分で腋窩を刺激する簡単な方法、セルフケア方法をご紹介します。
1. 親指で軽く押す
- 腋窩の中央部分を親指で優しく押し、2~3秒間圧力をかけ、ゆっくり離します。
- これを3~5回繰り返します。
- 圧力が強すぎないように、心地よい程度の刺激を与えるのがポイントです。
2. 指で円を描くようにマッサージ
- 指先で腋窩を中心に円を描くように優しくマッサージします。
- 時計回りに1分間、反時計回りに1分間行います。
3. ストレッチを組み合わせる
- 片腕を頭の上に持ち上げ、反対側の手で腋窩をマッサージしながら、脇を伸ばします。
- 伸ばすことで腋窩周辺の筋肉もほぐれやすくなります。
4. テニスボールを使ったマッサージ
- テニスボールを脇に挟んで圧をかけます。
- 壁に寄りかかるようにして、ボールを使って腋窩全体に均等に刺激を与えてみても良いでしょう。
腋窩刺激の効果は昨日のブログでご紹介しています。
さらに精油を使って腋窩のケアをすると、
柔軟性が高まり、腋の下に集中している「汗腺」にも好ましい影響が期待できるので、こちらもご紹介しておきます。
精油は抗菌作用や消臭効果、女性ホルモン調整作用などがあり、脇の汗腺に関しても好ましい効果が得られることも知っていただければと思います。
脇汗や脇のニオイ、実は更年期世代と言われる40歳前後から、ニオイが変化してくるようです。ニオイがキツくなってくる方が多いと感じるセラピストです。
腋窩リンパのセルフケアに精油を用いることで、脇の汗腺に対するケアや、更年期世代の気になるニオイに好ましい影響を与える可能性は大きく、セラピストの私も実践しています。
精油を使用した腋窩リンパのセルフケア:メリット
⑴リンパの流れの促進
腋窩(腋の下)には多くのリンパ節が集中しています。リンパの流れが滞ると、老廃物が蓄積し、炎症や不快なニオイが発生することがあります。精油を使ったセルフケアによってリンパの流れが改善され、老廃物の排出が促進されるため、腋の下の臭いが軽減される可能性があります。
⑵精油の抗菌・デオドラント効果
精油には抗菌作用やデオドラント効果を持つものがあり、汗腺のケアに役立ちます。特に、ティートゥリーやラベンダー、サイプレス、ペパーミントなどの精油は、汗腺を清潔に保ち、臭いを抑える効果が期待されます。これらの精油をブレンドし、キャリアオイルと一緒に使用することで、脇の下の臭いを和らげる効果があります。
⑶更年期のホルモンバランスと汗腺の関係
更年期世代では、ホルモンバランスの変化によって、汗の分泌が増えたり、臭いが強くなることがあります。精油の成分が自律神経を整え、ストレスを軽減することで、汗腺の働きを正常化し、過剰な発汗やニオイの軽減に役立ってくれます。
精油を使ったセルフマッサージの方法
◉使用する精油:ティートリー(抗菌作用)、サイプレス(収斂作用)、ラベンダー(鎮静効果)を1滴ずつキャリアオイル(ホホバオイルやスイートアーモンドオイルなど)10mlに混ぜます。
◉マッサージの手順
1. 精油を混ぜたオイルを手のひらに取り、脇の下に優しく塗布します。
2. 指の腹を使って、脇の下を円を描くようにマッサージします。心地よい圧をかけながら、数分間行います。
3. 脇から首に向けて軽く撫で上げ、リンパの流れを促進します。
関連研究
精油を使ったマッサージが汗腺や臭いに与える影響についての研究があり、腋窩リンパに特化してはいないものの参考になる研究があります。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5622393/
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5435909/
これらの研究は、精油の抗菌・消臭効果に焦点を当てており、セルフケアに精油を取り入れる際の科学的な裏付けとなります。
⑷ストレス軽減
ストレスが汗腺の過活動を引き起こすことがあるため、リラックス効果のある精油(ラベンダー、ベルガモットなど)を使ったセルフマッサージは、ストレスを軽減し、汗腺の活動を抑える効果が期待できるのです。
精油の抗菌効果
ティートリー精油やラベンダー精油には抗菌作用があることが広く知られていて、特に皮膚のケアに効果的です。
リンパマッサージの効果
リンパドレナージュのマッサージが免疫系を改善し、老廃物の排出を促進することはさまざまな研究で明かされています。
具体的な論文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC1360273/
精油と腋窩リンパのマッサージを組み合わせることで、脇の汗腺に好ましい影響をもたらす可能性がありす。もちろん個人差があるため、自分の身体に合った精油やマッサージ方法を見つけることはとても大切です。
- ラベンダー精油
抗炎症作用があり、筋肉の緊張を和らげるのに適しています。鎮静効果もあるため、リラックスしたい時にも役立ちます。
- ローズマリー精油
血行促進効果が高く、むくみや冷えを改善し、腋窩のリンパの流れをスムーズにします。肩こりの解消にも効果的です。
- ユーカリ精油
抗炎症作用と鎮痛作用があり、リンパの流れを整えるだけでなく、筋肉の痛みを和らげます。頭痛や肩こりに悩んでいる場合に特に有効です。
昨日のブログから、腋の下(腋窩)のリンパを刺激するとイイ!ということをご紹介しています。今日は腋の下(腋窩)を自分で刺激する方法について書いてみました。腋の あのニオイ!更年期世代になるとニオイがキツくなってくる場合がかなり多く、ニオイのことをお伝えするのは難しいと感じています。あのニオイ!気になる前に撃退するセルフケアをぜひお試しくだれば嬉しいと思うセラピストです。
精油の香りとオイルの効果効能
+
肌に触れるタッチング
女性特有の痛みや辛さを緩和したり
ストレスや疲労を軽減させ深くリラックスできるようになることで
深い呼吸
血の巡りを促す
副交感神経の働きが優位に
姿勢が整い
しっとり弾力のある肌へ導く
健康と美容にアプローチするアロマテラピー・トリートメント専門店
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